インフルエンザと普通の風邪はどう違う⁈対策方法は?!
どちらもウイルスから感染する症状ですが、症状は全く別もの。
冬風邪の症状といえば、鼻水、のどの痛み、発熱(38℃あるかないか)が一般的で、市販の薬を飲んでゆっくりと安静にしていれば治るのがほとんどだと思います。
では、インフルエンザはどうなのでしょうか。
これから、インフルエンザシーズンを乗り切るための対策情報を集めていきます。
インフルエンザの症状
インフルエンザは、ウイルスが原因で感染していきます。
- 38℃以上の高熱(一気に熱が高くなり40℃を超える場合もある)
- カラダ全身の痛み、関節痛
- 風邪の症状もミックス
風邪薬では治らないので、早めに病院で診察してもらってください。
発熱したらまずは病院へ行く
これからの時期は、発熱したらインフルエンザの検査をすることをおすすめします。
一般的なのは、迅速診断キットとよばれるもので、鼻やのどの奥の粘膜から分泌液を採取します。発症後、3日以上経過してしまうとウイルスの減少により検査が難しくなります。
この検査は、涙がでるほど苦しいですが、発熱したら12時間~24時間以上経過後、必ず医療機関を受診するようにしましょう。
苦しくても一瞬ですので我慢です!
インフルエンザの潜伏期間
インフルエンザの潜伏期間は、発症から1日~2日程度と言われています。
インフルエンザに感染していると、発症前日から潜伏期間中でも他の人へうつる可能性があります。潜伏期間は短いものの、インフルエンザに感染した人が、くしゃみや咳、飛沫などを飛ばし、そのウイルスがカラダノ中へ入った場合”インフルエンザへ感染”してしまいます。
感染力が一番強いと言われている期間は、発症から3日間です。
登校・登園停止期間
インフルエンザの種類
インフルエンザ予防
インフルエンザの予防接種
インフルエンザの予防接種は、流行前に接種することが望ましいです。インフルエンザワクチンを接種することで、重度な合併症や死亡などのリスクを予防し、最小限に被害リスクを抑えることが期待できます。
ワクチンの効果は、年齢や体調、免疫の状態などによっても変わるため、
インフルエンザワクチンを接種したからといって、100%発症しないわけではありません。また、残念ながら効果があらわれない人もいます。

インフルエンザの予防接種は、約5か月と言われています。
2019年は、すでに流行しつつありますので、まだ予防接種をうけていない人はなるべく早くワクチンの接種をしていきましょう。
インフルエンザワクチンについて
インフルエンザのワクチンは、ニワトリの卵を使うのをご存知でしょうか。
※「アレルギー症状ありますか?」という質問にいつも疑問を持ってしまいます。
私はアレルギー体質のため、よく予防接種をするときに言われるのですが、「なにかあったら助けるよ!」…と。幸いこれまで何事もありませんでしたが、アナフィラキシーショックなどもありますので、アレルギー症状が強い人は、医師に確認してください。
まとめ
インフルエンザが流行してきました。
インフルエンザを予防するためにも、早めに予防接種ワクチンを受けましょう。
手洗いうがいをして、外出を控えるなど対策をして十分に休養をとっていきましょう。
万が一発熱したら、必ず医療機関を受診するようにしていきましょう。
インフルエンザは、市販の風邪薬などではなかなか治りません。
感染を広げないためにも、自分でできる範囲で最小限に抑える努力を心がけてください。
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